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Energy-conservation

 2011年3月11日、春まだ遠い東北に、大きな災害がおこりました。

 

私の故郷である岩手県沿岸部も、津波で大きな被害を受け、故郷の風景は失われてしまいました。

 

 その年の初夏、私たち家族は、かけがえのない小さな命を迎えました。

子どもの輝くような成長の年月とともに、震災からの年月も過ぎてゆきます。

私は、時々思い出します。光と音の消えた街にしんしんと雪の降るあの日を。

 

 今も、様々な災害が、多くの人に悲しみや苦しみを与え続けています。

震災後の世界をどう生きるか・・答えは簡単には見つかりません。

ただ、これから先、生きていく子供たちに、少しでも良いもの残していきたい。そのための活動として、続けていきたいと思っていることがあります。

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 当事務所では、快適な温熱環境の家、エネルギー消費量を少なくする家づくりを目指しております。

 欧米での建築(住宅)は、エネルギー消費量においての建築基準が厳しく、そのため、世界で最も高性能であるといわれています。日本では、2017年に省エネ法が始まり(大規模建築適用)、2020年から住宅の建築でも適用されます。

 

 寒冷地である東北で、ヨーロッパの住宅並みのエネルギー消費量の高性能住宅を。

 エネルギーを消費しないということは、家の熱を外に逃がさないということです。

 

正しい断熱計画・施工技術指導により、家の熱の損失を少なくし、小さなエネルギーで夏冬ともに快適に暮らせることを大事にしています。

 2010年 ドットプロジェクト会員

 2011年 スイス・ドイツ 高性能住宅視察

 2014年 スイス・ドイツ 視察

 2017年 兵庫県より依頼 神戸にて高性能住宅講演

 2018年 フィンランド・スイス 視察

 2011年 エコハウスコンテストいわて大賞「土間のある小さな家」

 2014年 エコハウスコンテストいわて大賞「連窓の家」

 2015年 エコハウスコンテストいわて大賞「N-COURT」

 2017年 日本エコハウス大賞 審査員賞「ヒラヤノイエ」

 2016年 「日経ホームビルダー 低炭素住宅」掲載

 2017年 「日経アーキテクチュア 省エネ義務化住宅特集」掲載

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